記事内に広告が含まれています。

2026年「おうし座流星群」の見頃は?観測時期と時間について

流星群

「おうし座流星群」は、活動期間が長いのが特徴で、2つの流星群「南流星群」と「北流星群」に分かれています。

おうし座流星群は、ペルセウス座流星群などの大規模な流星群と比べると数は控えめです。

その代わり、明るい火球(とても明るい流星)が出やすいことで知られています。

「数が少ない=つまらない」ではなく、根気よく眺めているとド派手な1本に出会えるのが魅力です。

2026年はどんな条件で楽しめるのでしょうか?南・北それぞれの見頃と、観測のコツをまとめました。
2026年「おうし座流星群の概要」
「南」流星群 「北」流星群
活動期間 9月20日~11月20日 10月20日~12月10日
ピーク日(見頃) 11月4日夜~5日未明ごろ 11月11日夜~12日未明ごろ
ピーク時の月の状態 新月(11/9)の前で月が細く、月明かりの影響は小さめ 新月(11/9)直後で月が細く、月明かりの影響はかなり小さめ
観測におすすめの時間 宵~明け方(特に深夜0時前後~明け方) 宵~明け方(特に深夜0時前後~明け方)
観測方向 空全体を広く見渡す(放射点はおうし座付近)
ピーク時の流星数(目安) 1時間に2~3個程度(暗い場所の目安) 1時間に2個程度(暗い場所の目安)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

2026年「おうし座流星群」活動期間、ピーク期間、ピーク時間

おうし座流星群は、おうし座南流星群おうし座北流星群の2つに分かれており、それぞれ活動期間やピークが異なります。

また、どちらも「ある1点でドカンと増える」というより、数日〜1週間くらいかけてゆるやかに盛り上がるタイプです。火球(とても明るい流星)に出会える可能性があるのも魅力です。

おうし座「南」流星群

活動期間とピーク日
  • 活動期間:9月20日~11月20日
  • ピーク期間(目安):10月中旬~11月上旬
  • ピーク(主な極大):11月4日夜~5日未明ごろ(※ゆるやかなピーク)

南流星群は活動期間が長く、ゆったり楽しめる流星群です。

特に10月下旬〜11月上旬は北流星群とも重なりやすく、空を広く眺めるほど火球に出会えるチャンスが上がります。

観測条件

2026年の南流星群のピーク(11月4日夜~5日未明)は、月齢が小さく月明かりの影響が少なめです。

11月9日に新月なので、ピーク前後は夜空が暗くなりやすいのも好材料です。

観測のコツ:月が出ているときは月に背を向けて、できるだけ暗い方角の空を広く眺めましょう。
おすすめの観測時間
  • 深夜0時前後~明け方
    放射点が高くなり、流星が見つけやすい時間帯です。首が疲れないように、リクライニングできる姿勢がおすすめです。

おうし座「北」流星群

活動期間とピーク日
  • 活動期間:10月20日~12月10日
  • ピーク(主な極大):11月11日夜~12日未明ごろ(※ゆるやかなピーク)

北流星群も火球が多いことで知られています。出現数は多くても「大量」とは言いにくい一方で、明るい流星に当たると満足度が高いタイプです。

観測条件

2026年の北流星群ピーク(11月11日夜~12日未明)も月齢が小さく、月明かりの影響はかなり控えめです。 (11月9日の新月直後なので、夜空が暗くなりやすい時期です。)

観測のコツ:おうし座流星群は「空全体を見る」のが正解です。放射点付近だけを見つめなくてもOK!
おすすめの観測時間
  • 21時ごろ~明け方
  • 特におすすめ:深夜0時前後~明け方
    放射点が高く、流星が見つけやすい時間帯です。視界の広い場所で、空を大きく見渡しましょう。
スポンサーリンク

おうし座流星群の基本情報と母天体について

おうし座流星群は、おうし座を放射点とする流星群で、世界中で広く観測できます。

特に注目すべきは、活動期間が長く、明るい火球(特に明るい流星)が頻繁に見られることです。

他の流星群に比べて出現数は多くないものの、その美しさから天体写真家たちの間でも人気のターゲットです。

期待できる流星の数

おうし座流星群では、時間あたりに見ることができる流星の数は数個と比較的少なめです。

多くの流星群では、短時間で数多くの流星を観測できることがありますが、おうし座流星群ではそれほど多くはありません。

しかし、見つけた際にはその長い軌道を楽しむことができます。

特に、他の流星群と比較して火球と呼ばれる明るい流星が多く見られることが、おうし座流星群の大きな魅力の一つです。

おうし座南流星群

おうし座南流星群の母天体は、周期彗星であるエンケ彗星(2P/Encke)とされています。

この彗星から放出された微粒子が地球の大気に突入することで、流星群が発生します。

おうし座南流星群の流星は大気への突入速度が比較的遅く(約27km/s)、ゆっくりとした動きで観察しやすいのが特徴です。

おうし座北流星群

おうし座北流星群の母天体については、小惑星2004 TG10やエンケ彗星など、いくつかの説があります。

いずれにせよ、これらの天体から放出された塵が地球の大気に入り込むことで流星が発生します。

南流星群と同様に、流星はゆっくりとした速度で観測されます。

おうし座流星群の由来

おうし座南流星群と北流星群は、かつて一つの大きな天体が分裂して生まれたという仮説があります。

この天体の破片がエンケ彗星や小惑星となり、それらから放出された微粒子が現在の流星群を形成していると考えられています。

スポンサーリンク

おうし座流星群観測のコツ

おうし座流星群を最大限楽しむためには、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  1. 放射点の位置を意識しよう:放射点はおうし座にありますが、流星は空全体に出現します。視野を広くとり、空全体を見渡せる場所で観測するのがポイントです。
  2. 月明かりを避ける:月明かりは流星観測の妨げになります。月の出入り時刻を確認し、月が沈んだ後の時間帯を狙って観測すると良いでしょう。
  3. 夜間視力を維持する:暗闇に目を慣らすために、明るい光を避けましょう。懐中電灯を使用する場合は、赤いフィルターを使うと夜間視力への影響を最小限に抑えられます。
  4. 光害の少ない場所を選ぶ:都市部の光は流星観測の大敵です。できるだけ光害の少ない郊外や山間部を選びましょう。
スポンサーリンク

おうし座流星群の観測に必要な装備

快適に観測するための装備を準備しましょう。

  1. 防寒着とブランケット:秋から冬にかけての夜間は冷え込みます。暖かい服装とブランケットで防寒対策をしっかり行いましょう。
  2. リクライニングチェアや寝袋:長時間の観測でも疲れにくいよう、リクライニングチェアや寝袋を用意すると快適です。
  3. 温かい飲み物と軽食:保温ポットに温かい飲み物を入れて持参すると、休憩時にリフレッシュできます。
  4. 星座アプリ:スマートフォンの星座アプリを活用すると、放射点や星座の位置を確認するのに便利です。ただし、画面の明るさを最低限に設定し、観測中の目への影響を抑えましょう。
  5. 懐中電灯(赤いフィルター付き):暗闇での移動や準備に必要ですが、赤いフィルターを使って夜間視力を維持しましょう。
スポンサーリンク

まとめ

おうし座流星群は、秋〜初冬にかけて長く楽しめる流星群です。

南流星群」と「北流星群」に分かれており、どちらも数は多くないけれど、火球(とても明るい流星)が出やすいのが魅力です。

観測のコツは、月明かりと街明かりを避けること、そして暗闇に目を慣らすことです。

放射点が高くなる21時以降は条件が良くなりやすいので、視界の開けた場所で空全体を広く眺めてみてください。

2026年のおうし座流星群は、11月9日が新月のため、極大期は月の影響が小さくなりやすい「狙い目」の並びです。

おうし座南流星群11月上旬が見頃で、国立天文台の目安では1時間に2〜3個程度

IMOの予報ではピーク夜は11月4〜5日で、この夜の月は18%程度とされています。

おうし座北流星群11月上旬〜中旬が見頃で、国立天文台の目安では1時間に2個程度

IMOの予報ではピーク夜は11月11〜12日で、この夜の月は7%程度とされています。

なお、おうし座流星群はピークがなだらかで、数日〜1週間ほど「じわっと」続くタイプです。

南北が重なりやすい10月下旬〜11月上旬は、火球に出会えるチャンスも上がります。

澄んだ秋の夜空に、たまにスッと走る明るい一筋

「少ないけど、当たると派手」なおうし座流星群は、眺めている時間ごとご褒美がある流星群です。

防寒対策は万全に! 夜更け〜明け方は冷えやすいので、上着やホットドリンクを用意して、快適に楽しみましょう。
タイトルとURLをコピーしました