記事内に広告が含まれています。

2026年「ふたご座流星群」いつ見られる?どの方角?ピーク時間は?

流星群

毎年12月中旬に見られるふたご座流星群は、出現が安定していて明るい流星も多く、1年の「本命」流星群として人気です。

2026年は、ピーク(極大)が12月13日夜〜14日夜(日本では14日夜〜15日未明が特に見頃)に重なり、月も細め(月明かりの影響が比較的少ない)見込みです。

「流星群を見たいけど、いつ、どこを見ればいいの?」そんな疑問を解決するために、この記事では2026年のふたご座流星群の観測ポイントをわかりやすく解説します。

さらに、ふたご座流星群の豆知識や、観測時の注意点もあわせてご紹介します。

ふたご座流星群について(2026年)
活動期間 2026年12月4日~17日
極大(ピーク) 2026年12月13日夜~14日夜
※日本では14日夜~15日未明が見頃。ピーク時刻の目安は12月14日23時頃(日本時間)
放射点の位置 ふたご座α星「カストル」付近(ふたご座のあたりから飛び出すように見える)
観測可能な方角 空全体(放射点は目印。流星は広い範囲に出るため、できるだけ広い空が見える場所が有利)
1時間当たりの流星数 条件しだい(理想条件での天頂出現数:ZHRは約150
観測に適した時間帯 目安:22時頃~明け方(特に深夜~午前2時頃は放射点が高くなりやすい)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

観測の最適時期:活動期間と極大(ピーク)について

2026年の活動期間は12月4日から17日とされています。

ピーク(極大)は12月13日夜〜14日夜にかかる見込みで、日本(東京)では極大時刻の目安が12月14日23時頃とされます。

ただし、流星は「極大時刻ぴったり」だけに出るわけではありません。

放射点(流星が飛び出して見える中心)が高くなるほど見えやすくなるため、最適な観測時間は14日夜遅くから15日未明にかけてです。

2026年は月が細めで、月明かりの影響は比較的小さい見込みです。

特に放射点が高く昇る午前0時~2時頃が観測のピークタイムになりやすいでしょう。

観測の方角

ふたご座流星群の放射点は、ふたご座のα星「カストル」付近に位置しています。

観測時には、放射点付近だけでなく空全体を眺めるのがポイントです。
放射点近くでは短く速い流星が見られ、遠くなるほど長くゆっくりと流れる傾向があります。

1時間当たりの流星群の数

2026年のふたご座流星群は、条件が良ければ1時間あたり30~40個程度の流星が見られる目安があります。

特に、放射点が高く昇る深夜帯は、より多くの流星を観測できるチャンスが広がります。

スポンサーリンク

「ふたご座流星群」の概要と豆知識

ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並ぶ「3大流星群」の一つです。

特にその安定した出現数と観測しやすさから、多くの天文ファンが注目する流星群です。

流星群の母天体

ふたご座流星群は、他の流星群とは異なり彗星ではなく、小惑星「ファエトン(Phaethon)」が母天体とされています。これは非常に珍しい特徴で、流星群の起源としては異例の存在です。

ファエトンは小惑星に分類されていますが、彗星のように塵やガスを放出する性質を持つため、「ロッキー・コメット(岩の彗星)」と呼ばれることもあります。

この小惑星が太陽に接近する際に放出した微粒子が、地球の大気に突入して流星となります。

星座「ふたご座」とのつながり

ふたご座は、冬を代表する星座の一つで、黄道十二星座の中に含まれます。

双子の兄弟の頭部にあたる2つの明るい星、カストル(α星)とポルックス(β星)が特徴的です。この2つの星は、兄弟の深い絆を象徴しています。

ふたご座は、夜空で比較的見つけやすい星座の一つで、冬の大三角から目を天頂に向けると、細長い六角形の形をした星座が見つかります。

ギリシャ神話:カストルとポルックスの物語

ふたご座の起源は、ギリシャ神話に登場する双子の兄弟、カストルとポルックスに由来します。

彼らはスパルタ王妃レダと大神ゼウスの間に生まれた4人の子供のうちの2人で、カストルは普通の人間、ポルックスはゼウスの血を引く不死身の体を持つ英雄でした。

二人は数々の冒険を共にしました。しかし、ある戦いでカストルが矢を受け命を落としてしまいます。兄弟の死を深く悲しんだポルックスは、自身の不死を捨てることをゼウスに願いました。

その願いを聞き入れたゼウスは、二人を星座として夜空に送り、ふたご座が誕生したとされています。

豆知識:ふたご座流星群の見どころ

ふたご座流星群の大きな特徴は、その安定した活動と、放射点が夜の大部分で高い位置にあることです。このため、一晩中流星を観測できるという利点があります。

さらに、流星は比較的ゆっくりとした速度で流れるため、他の流星群と比べて観測しやすいのも魅力です。

また、近年ではペルセウス座流星群に匹敵するほどの出現数となる年もあり、天文ファンからの注目度が高まっています。

スポンサーリンク

観測をより楽しむためのポイント

  • 空が開けた場所を選ぶ
    山の頂上や公園など、視界が広がる場所がおすすめです。木々や建物が少ない場所で観測しましょう。
  • 寒さ対策を万全に
    12月の夜空は非常に寒いので、厚手のコートや毛布、カイロを準備してください。
  • 流星の動きを楽しむ
    放射点を中心に空全体に視線を巡らせることで、さまざまな角度から流れる星々を楽しめます。
  • 天体観測との組み合わせ
    冬の大三角や木星も観測の見どころです。双眼鏡や望遠鏡を用意しておくとさらに楽しみが広がります。
スポンサーリンク

観測時の注意点

  • 月明かりの位置に注意
    観測のピークタイムでは月が地平線下にありますが、15日午前2時過ぎには昇ってきます。月明かりを背にして暗い空を眺めるのがポイントです。
  • 安全な場所を選ぶ
    夜間の観測では、交通量の少ない場所や安全が確保された環境を選びましょう。
  • マナーを守る
    他の観測者や周囲の住民に配慮し、ライトや音の使用には注意してください。
スポンサーリンク

ふたご座流星群「まとめ」

2026年のふたご座流星群は、極大時刻が日本の深夜帯に重なり、さらに月明かりの影響も少ないため、かなりの好条件が期待できます。

活動期間中、冬の澄んだ夜空を流れる流星は、自然のスケールを体感できる最高の天体ショーです。

特に12月14日深夜から15日未明にかけてが本命。

極大は12月14日23時頃とされ、月も早めに沈んで暗い時間が長くなりやすいため、流星を数えやすいタイミングになります。

寒さ対策をしっかりして、大自然が織りなす天体ショーを心ゆくまで楽しみましょう!
タイトルとURLをコピーしました